アレルギー性紫斑病の症状

アレルギー性紫斑病の症状

アレルギー性紫斑病の症状は赤い湿疹

食物アレルギーや薬物アレルギーなどが原因となって発症するアレルギー性紫斑病。病名のように症状としては、内出血した青あざのような、赤い湿疹のような紫斑が見られます。この症状は特に毛細血管に炎症が起こり、血管がもろくなって血液がもれることが原因で起こる症状です。血管は全身にありますから、皮膚への血管が炎症を受けると紫斑や浮腫が、腎臓への血管に炎症が起こると血尿や蛋白尿が出る、という症状になるのです。皮膚症状の紫斑は下肢に多く現れ、点状出血の症状が出ます。他には関節の腫れや痛み、腹痛や嘔吐、下痢、下血、吐血といった症状もあり、腎炎などの合併症を起こすこともあります。

アレルギー性紫斑病の詳しい症状

アレルギー性紫斑病の症状の特徴である出血斑は、足関節周囲を中心に両側に対照的に症状が現れます。時には上肢、顔面、体幹などにも症状が現れることもあります。また靴下や下着などで締め付けている部位に症状が強く出ることもあります。最初は軽いかゆみのあるじんましんのような発疹から発症し、徐々に紫色の出血斑になります。また、アレルギー性紫斑病の症状の一つに、関節症状があります。約2/3の患者さんに現れると言われています。足関節と手関節に症状が現れ、股関節や肩関節などは通常痛むことはないようです。さらに、約半数の患者さんに現れるアレルギー性紫斑病の症状が腹部症状。強い痛みで嘔吐をともなうこともあります。手術が必要なほど激しい痛みの症状が出ることもあります。

アレルギー性紫斑病の合併症

アレルギー性紫斑病は突然発症し、数ヵ月間症状を繰り返すのですがほとんどは次第に安定していきます。その中で注意したいのは腎炎です。約半数の患者さんに腎臓病がみられ、これを紫斑病性腎炎と言い、アレルギー性紫斑病の合併症とも言われています。アレルギー性紫斑病が発症してから10日以内に出ることが多いと言われていますが、1年程度過ぎてから現れることもあります。長期的には良くなることが多いのですが、ごくわずかな患者さんに腎不全が起こることもあります。定期的な尿検査が大切です。

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