アレルギー検査の具体的内容

アレルギー検査の具体的内容

@本人または、家族にアレルギー体質があるかどうか

アレルギー体質は後遺症で、遺伝の範囲も比較的広いので、家族だけでなく、四親等以内の親族についても調べます。


A既往歴

アレルギー疾患は一定の条件の下で症状が起こるので、その症状が過去にも同じ状況の下で起こったかどうかも調べます。


B血中免疫グロブリンE(IgE)・IgE抗体の測定

アレルギー疾患はIgE抗体がアレルゲンと反応することで引き起こります。よって、IgE抗体の検査をします。
IgEが正常よりも増加していれば、アレルギー疾患である可能性が高いと考えられます。
また、特定のアレルゲンに対するIgEが検出されると、アレルゲンの特定ができます。この測定には、主にRAST法などの血液検査が用いられます。
この他、アレルギー体質の人は、白血球の一種である好酸球が増加していることも多いので、好酸球の測定も行います。

*RAST法 IgE抗体の血液中の濃度を測定する血液検査

C皮膚反応検査

アレルゲンを特定するために、疑わしいアレルゲンの溶液を皮膚に垂らして、針で皮膚をはじいて、ひっかいたりして、染み込ませるテストや、アレルゲンのエキスを注射する方法で検査します。


D除去試験

除去試験とは、アレルゲンと思わせるものを一定期間断つ方法です。
例えば、卵が原因と考えられるなら、卵をとらないで症状の変化をチェックします。


E誘発試験

誘発試験とは、除去試験とはまったく逆で、予想されるアレルゲンを与えて症状を見て、さらに再び与えて症状を観察する方法です。
ただ、この方法は、患者の負担が大きいので、慎重に行うことが必要です。

このように、アレルギーの主な検査にはありますが、現在では、IgE抗体の測定と皮膚反応検査が主流となっているようです。

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